パソコンのキーボードを叩く人

一度で修復する

以前のパソコンは取り扱いが難しいというイメージがありましたが、最近のパソコンは家電のように簡単に使えるようになってきています。
そのため、高齢者のユーザーも増えてきています。
ただ、他の家電と比べると繊細であることは変わっていません。
たとえば、ハードディスクが動作中にパソコンを持ち上げたり、あるいはいきなり電源スイッチを消してしまったりするとハードディスクが傷ついてデータの読み出しが出来なくなり、起動しなくなってしまうということもあります。
なので、家電のように自由なタイミングで電源をオフにするのではなく、OS上の操作から正しい手順で電源をオフにすることで不要な振動が原因のハードディスクの故障を防ぐことが出来ます。

ただ、今後は起動しているパソコンを移動させたり、あるいは正しい手順以外で電源をオフにしたとしても、ハードディスクが壊れて修理に出さないといけないということはなくなるかもしれません。
というのは、データを保存する媒体がハードディスクからSSDに移りつつあるからです。
SSDの場合、ハードディスクと違ってデータの読み出しをする時に物理的な接触がないので、パソコンが振動してもSSDのデータ保存領域に傷がついてデータを読み出せなくなるという心配がありません。
なので、ノートパソコンのように持って運ぶことが多い端末を移動させる時に、今までよりも気を遣う必要がなくなります。
ハードディスクと比べると保存容量がまだ小さいので完全に移行するまでにはしばらくかかりそうですが、保存媒体がすべてSSDになったら今までよりももっと家電のような取り扱いを出来るようになるでしょう。